コハルアン日乗

コハルアン店主の私的記録|器と工藝のこと|神楽坂のこと

季節

ブロッコリー

ふだん冷蔵庫に常備されている野菜は何種類かあるけれど、そのひとつがブロッコリー。 茹でても炒めても使えて、本当に便利な野菜。食感も味も、モコモコした形状もかわいくて好き。 輸入物を含めれば年間通して手に入るし、いざという時には冷凍のものもあ…

春弥生

三月って、もともと慌ただしくて心がざわめく月ではあるけれど、今年はちょっと特別。考えてみたら、震災・原発事故もサリン事件も三月だったことを思い出します。 春はこれまで見えていなかったことが一気に顔を出す時期なのかもしれません。それが自然の現…

シュトレン

シュトレンは、ドイツパンの専門店とかではずっと前から扱っていたけれど、日本で大々的に市民権を得ることになったのはここ数年のこと。コハルアンでは、坂有利子さんの昨年の展示の際に、坂さんの旧友が営む歩種(ポッシュ)さんにお願いして作ってもらっ…

夏の終り

この暑さの中で旅をするのは若干躊躇われましたが、今週は北陸出張を敢行。 先週くらいまではすごい熱波に襲われていた北陸地方ですが、金沢についたら東京よりちょっと涼しく、いい感じの出張日和。 まずは九谷の川合孝知さんのところに寄り、そのあと福井…

猛暑の記録

まだもう少し残暑は続くだろうけれど、命の危険を伴うような猛暑はさすがにもう打ち止めでしょう。思えば、うだるような暑さが続いた今年の夏は、食生活が怠惰になり、自炊率が下がっていました。 自炊する際は、調理工程の少ないものばかり選んでしまい、普…

ガマの穂

夏が近づくと、花屋で見かけるようになるガマの穂。 きりたんぽのようなユーモラスな形状に目を奪われがちだけれど、彼らが生い茂っていた情景に思いを馳せれば、その立ち姿も風流に見えてこようというもの。 いま、店で彼らを受け止めているのは、山下秀樹…

清明の頃

中国からやってきた季節の分類法に「二十四節気」という考え方があるけれど、その分類に従うならば、今は「春分」。 そして四日後、新暦の4月5日からは「清明」という麗しい名前の節に入ります。その「二十四節気」を三分割し、さらに細かく季節の訪れを短い…