コハルアン日乗

コハルアン店主の私的記録|器と工藝のこと|神楽坂のこと

静かに生きる

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ずーっと前から、関西方面を旅する時に携行しているのが「Meets」(京阪神エルマガジン社)という町歩きガイドのシリーズ。
そして、こちらの別冊となる「ふだん遣いの神楽坂」という本が、9/18に刊行されました。
タイトルそのままの内容で、気取りはないけれど、丁寧な手仕事を販売したり、美味しい料理を供してくれるお店を集めた神楽坂ガイド。コハルアンも紹介していただいてます。

取材のオファーは数か月前、メールにて。ガイドブックについては、原則的に取材をお断りすることにしているのですが、かなり熱のこもったメールだったし、Meets自体とても好きな本なので、ふたつ返事でお受けしました。
取材当日は、ライター、カメラマン、エディターの三人体制で。肩の凝らない楽しい取材だったので、良い記事にしてくれそうな予感はしていたのですが、数日前に届いた完成品に目を通して、その素敵な作りに目を瞠ってしまいました。
ちゃんと見ていてくれる人がいたのだなあ、という感じのうれしい内容。
コハルアンの特徴をどストライクで表現した文章が印象的だったので、以下そのまま引用しておきますね。


”はるやまさんの選ぶ器は押し付けがましくない。
求めたその日からそっとなじみ、前から我が家にあったかのような親しみやすさがある。”


どう?
よく来ていただいているお客さまには伝わると思うけれど、こうありたい、というお店の矜持みたいなものを捉えてくれていますよね。

そして、この本の刊行に合わせたわけではないのですが、いま店内では、まさに「ふだん遣い」をテーマにした展示を開催していて、押し付けがましくなく日常にそっとなじむ手仕事をご紹介しています。
「静かなる手の仕事」と銘打ち、大好きな作り手のみなさんに、日々の暮らしの中で静かに向き合えるような作品を作ってもらいました。

ふだん遣いの神楽坂」と合わせ、こちらの展示にも足を運んでいただけたらありがたく思います。
画像は、展示で並べている土本訓寛さんの焼締作品です。



コハルアン オフィシャルページ https://www.room-j.jp
静かなる手の仕事 9/6-29 https://www.room-j.jp/gallery/2019/08/96-1.php
ふだん遣いの神楽坂(京阪神エルマガジン社https://amzn.to/2AGrLqg